AMBASSADOR学生アンバサダー紹介

第1期学生アンバサダー紹介

STUDENT AMBASSADOR

HIDE

HIDE

写真や映像が持つ力は言葉では言い表せないほどで、その魅力に取りつかれて以来、毎日カメラに触れるようになりました。私にとってクリエイティブであることは、瞬間・思い出を捉え、夢を与えるものであり、そこに限界はありません。今回のプロジェクトでは、Panasonic様から機動力のあるLUMIX機材を貸していただけるということで、テーマである「青」×「可能性」をもとに自分の可能性を最大限に引き出し、満足のいく作品を作ってこの夏を満喫したいと思います。

挑戦

HIDE

HIDE

学生アンバサダーコメント

「若者は可能性に満ち溢れている」という意味を込めて、書道家でご活躍されている万美さんに「挑戦」の文字を表現して頂きました。
万美さんにお願いしたのには理由があり、文字をダイナミックに表現して欲しいのはもちろんですが、世界に渡りご活躍されている万美さんのストーリーに興味を持ったからです。
成功している人は、陰で努力を怠らずに一瞬のチャンスを掴むために準備をしています。
万美さんもその1人であり、インタビューをしていてとても勉強になったと同時に、私も挑戦し続けるマインドを常に持っていたいと思いました。

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

遊び心あるカメラワーク、壮大なSE、緩急のあるスローの使い方が気持ち良く、カット割りのテンポ感も素晴らしかったです!色味も綺麗で最後のカットはテーマである青がよく映えていて、それまでのカットでの情報量のコントロールが見事でカタルシスを感じられました。また、今回のようなスタイリッシュな映像であれば、テロップも洗練されていると良いと思ったので、情報の整理として、できる限り癖のない、映像を邪魔しないフォント選びが出来るとよりよい作品になると思いました。

市川 稜

市川 稜さん 講評

とても完成度の高い作品でした。伝えたいことも十分に伝わってきて、「青」の要素もしっかりとオチになっている。映像としての役割をしっかりと理解した上で、広告に近い表現として高いレベルで完成していると思います。ひとつあるとすると、自分の作品として世に出すときに映像としての役割を考えすぎなくても良いかもしれない、ということを伝えたいです。もっとエゴをみたいなと思ってしまいました。

AKIYA

AKIYAさん 講評

映像作品としてのレベルが非常に高く、端的に無駄のない伝え方でとても見入りました。
HIDEさんご自身の伝えたい想いと万美さんの想いやバックグラウンドの表現バランスが絶妙に良く、尚且つ視聴者にも考えさせる余白があり良かったです。
インタビューカットの後ろの光の浮き具合、力強い筆を振る時の編集の緩急など、編集の工夫も良く総じて全く違和感のない作品に仕上がっているかと思います。
ラストのドローンカット含め、インサートカットのタイミングも最高です。
LUMIXならではの色味から、熱い想いを感じました。
その他バリエーションとして、万美さんの一人称視点での撮影などがあってもさらに見応えがあるかと思います。

STUDENT AMBASSADOR

Tizzy

Tizzy

普段は主にミュージックビデオを制作しています。仕事ください。この度は学生アンバサダーとして選出して頂きありがとうございます。LUMIXの魅力をしっかりと作品に落とし込めるように頑張るピョン。

寝言まくら

Tizzy

Tizzy

学生アンバサダーコメント

テーマにマッチした曲を制作していらっしゃるアーティストの方と連絡を取り、ミュージックを制作しました。”青”と”可能性”というテーマに沿って機材の魅力を詰め込んだ作品になったと思います。

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

ユーモアある編集のギミックがてんこ盛りで、観ていて楽しかったです!青を基調としたカラーで、編集と撮影機材の可能性を感じさせる作品になっていたと思います。楽曲に合わせてテンポ良く切り替わる映像は観ていて飽きず、楽曲に頼り切っていない凝った映像に仕上がっている点もすごく好感が持てます。とはいえ、映像のテクニックが先行せず、ちゃんとミュージシャンがフィーチャーされた作品になっていて素晴らしいと思いました。全体的にカメラが動いているカットが多かったので、ミュージシャンの表情をちゃんとみせる意味でもフィックスのカットがあってもいいなとも思いました!

市川 稜

市川 稜さん 講評

MVとしてとても完成されていると思います。また、Tizzyさんの他の作品も見させて頂きましたが、自分としての作風がふんだんにでていてとても良いですね。そのルーツがとても気になりました。ただ、青の解釈がビジュアルだけに終始しているのがもったいなかったです。アーティストさんの動きを含めたカメラワークにももっと拘れるポイントがあると思うので、研究してみてください。

AKIYA

AKIYAさん 講評

映像の全体を通して、演出の多さがとても良かったです。
世界観に合わせたクロマキーの演出や画面を分割した構成など、多くの演出で飽きることなく試聴ができました。
リップシーンのアーティストの映し方や、ジンバル、ハンドヘルド、FIXなど様々な撮影手法を用いているのも見応えがありました。
映像のカラーやテイストがタイトルとマッチしており、一貫してまとまっている印象です。
演出、撮影、編集等の技術が既にハイレベルかと思います。
今後は照明に関しての工夫やスタジオ撮影での最適なライティグ術を磨けばさらなる作品へ繋がるかと思います。
また、リップシーン以外のインサートシーンを増やしたりこだわることで、よりリリック(歌詞)を深く伝えられることもあるかと思います。

STUDENT AMBASSADOR

りょうせい

りょうせい

普段は大学に通いながら映像制作をしています。今回LUMIX学生アンバサダーに選んでいただき、とても嬉しい反面、1期生としての重みも感じています。私は以前S5を使わさせていただいたことがあるのですが、その際にLUMIXの色味にとても感動した記憶があります。今回はこの色味を「青」と「可能性」という作品テーマに乗せて、2期生の皆さんに良いバトンを繋げられる作品にできるよう頑張ります。

あおと、私と、

りょうせい

りょうせい

学生アンバサダーコメント

本作品では夏の青い空や海・青春の青・ブルーな気持ちなど様々な青を、ストーリーと色味で表現しました。ストーリーでは主人公である茜が、幼馴染である碧唯と離れ離れになり人生でつまずいた時、二人の確実な絆が可能性へと推し進めてくれる姿を描いています。色味では青を基調にしつつ、補色に近い茜色が映えるよう丁寧にグレーディングしました。誰もが、たとえ離れていてもいつでも無条件に受け入れてくれる大切な人や場所があって、挑戦し失敗したって大丈夫という事を再認識していただける作品になればと思います!

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

ハイコンセプトでわかりやすく、老若男女全員が楽しめる作品だと思いました!画の切り取り方や光の扱いが綺麗で淡めのカラーも青春の甘酸っぱさを感じられました。ストーリーも一本の作品として導入から終わりまで締まりが良く完成度が高かったです。ラストの写真が明かされるカットは、音楽のタイミングや、カメラワーク、前のカットからの展開が秀逸で、自然と引き込まれました。また、最後出てくる海で遊んでいたり、自撮りをするインサートが差し込まれたことによって、唐突に出てきたタイムカプセルの思い出を違和感なく説明できていて、感心しました!ただ、クオリティが高い分、フィックス画の多少の揺れが若干、気になってしまいました。次はそういった細かい点にも意識できるといいと思います!

市川 稜

市川 稜さん 講評

映画的な映像や構図、役者の芝居も含めて完成度が本当に高くて感心しました。グレーディング含めてとても「おっ」となるような映像で、素敵でした。自分は長尺を作る人間では無いので専門分野ではないですが、脚本の展開などにはもう少し「自分」を詰め込んでも良かったかもしれません。全体を通して少し見たこと、聞いたことのある脚本に終始してしまっている印象でした。もっとエゴを出していったほうが惹きつけられる映像になると思います。

AKIYA

AKIYAさん 講評

短時間でしっかりとメッセージを伝える作品に仕上がっているかと思います。
学生らしい表情の引き出し方、2人の距離感を掴む構図など、撮影現場でとても良いディレクションができているのではないでしょうか。
また、音声にしっかりと配慮された撮影ができており、シネマとして楽しむことができました。
テーマである”青”を基調としたグレーディングと、海の反射による煌めきが2人の空気感をより引き出せているかと思います。
BGMや効果音も絶妙にバランスが良く、癒しのある作品とも捉えれるかと思います。
夕方が近づくにつれ、撮り方次第では顔に影が入りやすくなります。
レフ板やカポック等でしっかりと演者の顔を照らすとより良いシーンの撮影に繋がるかと思います。

STUDENT AMBASSADOR

今川 晴翔

今川 晴翔

このような素晴らしい機会をいただけたので、自分の良さを出した作品をつくりたいと思います。

unfocused

今川 晴翔

今川 晴翔

学生アンバサダーコメント

心の消費が生む希望、強さ、曖昧、不安

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

シンプルで洗練された画と構図、ピアノオンリーの音楽、全体的にスローの映像が、着々と過ぎている時間の流れを繊細に感じることができました。また、それぞれカットが抽象的なので映っている情報だけで深く考察することができて、オーディエンスの想像次第ではまた別の意味合いをもつ点、面白いと思いました。ただ、その反面、違う見方をすれば、制作者の制作意図が説明なしにはわかりづらいということになります。希望や不安が、伝わるようにするにはどんな画の情報が必要か、どんなカメラワークが適しているのか、どんな表情を押さえるべきなのかなど、意識しながら次は制作できると良いと思います!

市川 稜

市川 稜さん 講評

インビジブルな映像で素敵でした。ここでは何を言いたいんだろう、ここはこういうことを伝えたいのかな、と色々考えてしまいました。ただ、もっと機材含め色や、構成など色々伝わりやすくしても良かったかもしれません。実験映像というには少し稚拙で、作品説明を読んでも謎が多かったので、伝えたいことをしっかりと説明出来るような映像に出来ると良いかもです。

AKIYA

AKIYAさん 講評

多くを語らずに絵で伝える感じがとても良かったです。特にラストの海のカットで”青”をイメージ付け、海の波をスローで魅せているポイントも見応えがありました。
それぞれの被写体に最適な画角で撮影をしている印象を受け、無駄がなく撮り方にもこだわりを感じる作品でした。
全体的に抽象的なメッセージ性だと思いましたが、同時に具体的なメッセージも知りたくなるような内容です。
今井さんの作品に込める想いを決定づけるようなカットがあるとさらに見応えが増す作品になるのではないでしょうか。
カラーの統一感やスローとモーションブラーのような表現など、作品全体のエディットが落ち着きのある感じで心地よかったです。

STUDENT AMBASSADOR

もとき

もとき

このような機会をいただき、本当に恵まれているなとこの環境にとても感謝です。なので、この機会を思う存分使わせてもらい、自分の表現したいもの、映したい世界をLUMIXさんの最高な機材で、最高な作品をお届けできるよう全力で制作させていただきます。よろしくお願いします。

あの愛(かなさ)

もとき

もとき

学生アンバサダーコメント

今回の作品は、青×可能性がテーマということで、青春を描きたいと思い、その中でも青春時代の真っ直ぐに好きな人、好きなものを愛した日々にとても可能性を感じ、その日々を表現したいと思い、この作品を作らせてもらいました。人それぞれいい思い出もあれば、嫌な思い出もある青春時代ですが、結果がどうであれ、その日々は本当に貴重なもので、これからを生きていく可能性になるというのを作品に込めました。

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

最後の急展開、気になりますね、、、。まず、走っている足元のヨリからはじまる導入の画は程よいインパクトがあって、爽やかな青春を開始直後すぐに感じられました。一方で電話の後の走るシーンでは敢えてジンバルを使わずハンディのブレ感を活かしたカットになっており、登場人物のタツキの心情の揺らぎを自然に表現できていて、導入のカットとの違いを作れていてすごく効果的だと思いました!ただ、電話のシーンではタツキの表情をもう少し見たかったです!起承転結で言う転の部分なのでタツキの表情の変化が特に重要なカットだと思います。照明をたくか、もう少し街灯近くで撮影するなど工夫できたらいいと思いました!

市川 稜

市川 稜さん 講評

ショートフィルムとして素晴らしいです。自らのルーツをしっかりと題材としておいているのもいいですね。青という題材があったときに、その解釈が青春に偏ってくると思います。そうした場合、青春のどこを切り取るかをもっと色々な視点から考えられると良いかと思いました。

AKIYA

AKIYAさん 講評

まさに高校生らしい青春を切り取る作品でした。
伝えたい想いやメッセージが映像から溢れ出ており、視聴者にも考えさせる余白がある構成で良かったです。
LUMIXの手ぶれ補正機能を活かした撮影の方法や、よりアクティブな冒頭のジンバルワークなども含めて、機材と作品規模のバランスをとても上手く活用できている風に思います。
男女の表情や青を基調としたカラーなど、夏の青春を良い記憶で思い出せる表現にもなっているかと思います。
2人の会話劇のシーンでは似た構図のシーンが多かったので、もう少し構図を探してトライしてみると、また一味違った表現に繋がるかもしれません。

STUDENT AMBASSADOR

柴田 まお

柴田 まお

この度は、LUMIX 学生アンバサダーに選定をいただきまして、ありがとうございます。私は「人と人の繋がり」や、その中で生まれる「コミュニケーションの在り方」をテーマに、フィジカルとデジタルを介した彫刻作品や、映像インスタレーションを制作しています。今回の貴重なご機会から、新たな作品の発展と共に、その関係を最大限に活用し、自身の作家活動に生かしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

Blue piece

柴田 まお

柴田 まお

学生アンバサダーコメント

今回の映像作品では、造形物の制作過程が野外の自然の中で展開される。映像の中では造形物が作者の手により⻘く染まっていくことで、ブルーバックを利用したクロマキー合成が行われ、徐々に背景と同化されて行き造形物はその姿を消していく。それは現実と虚像がネガとポジの関係のように、その対比を行き来する錯覚を生む作品である。それはデジタルを介しながらもリアルである現実を疑うような感覚であり、改めて我々が見えている世界を捉え直す行為となる。

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

他の学生アンバサダーの方々とはまた違ったテーマの捉え方をしていて興味深かったです!この作品は合成の粗さがポイントになっていると思っていて、合成しきれていない要素が、造形物が消えていることをより強調しているように思います。造形物から落ちる影も同様で、ものは背景と同化をしているが、影は同化をし切れず、もともとそこに何かがあったということの示唆を表現できていて良かったです。ラストカットで、終始貼っていた青を明かすこともテーマに則っていたのと、ネタバラシとしてシンプルな構成でわかりやすかったです。今回の作品は貼る動きだったり、スプレーをする動きだったりが、重要な動作なのでマイクでそれらの音をしっかり録れると行われていることに対してもっと没入して観ることができる思いました。

市川 稜

市川 稜さん 講評

めちゃくちゃ面白いです。これを映像として表現するべきかどうかとかじゃなくて、すげえ良いなあと思って観てしまいました。対比においての現実と虚像の関係性は映像で一番表現される題材だとは思いますが、そこを上手く利用して実験映像になっているなと思いました。言うことなしです。

AKIYA

AKIYAさん 講評

ユニークかつこだわりの発想からの表現が良かったです。
自立した多数の造形物の制作から映像作品へのこだわりを強く感じる内容でした。
姿を消すという表現をクロマキーで演出する発想も良かったと思います。ダイレクトに伝わりました。
野外のシーンの緑の発色や屋内でのコントラストなど、作品の雰囲気や空気感とも合っていて世界観が作り込めているかと思います。
作者が造形物を青に染める際に、染められる造形物を手で遮ってしまっているので、画角を調整するとより良くなるはずです。
また、環境音をカットごとに滑らかに繋ぐとさらにクオリティも上がると思います。

STUDENT AMBASSADOR

YAMAKO

YAMAKO

正直まだ明確な構成は決まっていませんが、自分の周りの夢に向かって努力している人を撮りたいと思っています。自分のアイディアを作品内でできる限り忠実に表現できるよう頑張りたいです。LUMIXの描画力を最大限活かした作品を作りたいです。いい作品を作ろうと努力するのはもちろんですが、この機会を楽しみたいです。

新たな環境

YAMAKO

YAMAKO

学生アンバサダーコメント

現代では授業や仕事が自宅からの遠隔になり、若者の生活が内へ内へと変化し社会から孤立して過ごす時間が増えている気がします。
家で映画やゲームなどをするのもいいことですが、何か一つ生きる環境を変えるために一歩踏み出して欲しいと思いこの作品を制作しました。
老若男女問わず多くの人に新たなことに挑戦することの楽しさが伝わると嬉しいです。

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

この作品の根幹である内定をもらう前ともらう後の登場人物の表情の違いをしっかり捉えていたのはすごく良かったと思います。また、車のドアで始まってドアで終わる構成も締まりが良く、その登場人物が新しい環境に向かって走り出す意図を感じられました!一方で、カメラワークが終始似たり寄ったりなところはありました。セリフがなくともカメラの構図や、カメラの動き、レンズのミリ数次第で孤独感や緊張感、高揚感を演出することもできます。今回のだと、内定をもらう前はダッチアングルやジンバルではなくハンディにして不安感を演出してみたりと、内定をもらう前と後で差がもう少し出ると、より良くなると思いました!

市川 稜

市川 稜さん 講評

視点が面白いなと思いました。最初、映像を見始めたときに青=海というありがちなものかなあ、と思っていたらまさかの就活の内定連絡という「そこか!」みたいな面白さがあってよかったです。これをもっと良くするなら、電話がかかってきてすごく不安そうにしている女性から始まる、とか色々苦労してきた女性の姿などが描かれると引き込まれるかもしれません。映像は最初の数秒でその後みるかどうかを決めてしまうと思うので、そこに1番引きがあるカットを持ってこれると良いかなと思いました。

AKIYA

AKIYAさん 講評

冒頭に長めのカットで見せる構成が面白いです。
その後の役者さんの表情がまさに閉鎖的な表情に感じ、作品のメッセージ性を感じ取ることができました。
青と緑の色の配色やカラーグレーディングもナチュラルなトーンで雰囲気が良かったです。
前半は動きの少ないカットから、後半にかけてカメラも大きく動く緩急がメリハリがあって良いと思います。
一方で、もう少し役者さんの寄りの表情や、多少のインサート映像が入るとより映像作品として引き締まるのではないかと思います。
比較的に長めのカットで作品を魅せる姿勢がとても良いと思います。

STUDENT AMBASSADOR

井上 優斗

井上 優斗

選出いただき非常に光栄です。不安と期待が入り混じった気持ちで生活しておりますが、選んで良かったと思っていただけるように精一杯いい作品を作りたいと思います!多くの人に届きますように!!やるぞー!

放課後

井上 優斗

井上 優斗

学生アンバサダーコメント

「放課後一人で教室に残っていたら、上の階から糸電話が降りてきた」
というちょっと不思議で甘酸っぱい青春ドラマを制作しました。
今回の「青×可能性」というお題を「青春×恋の可能性」というテーマに変え、お題からするとありきたりになってしまうテーマを日常にファンタジーをひとつまみ加えることで目新しく、楽しめるドラマに調理できたかと思います。
令和の時代に、アナログな糸電話。物理法則完全無視の恋の可能性をご堪能ください!

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

紙コップを使った不思議な設定のストーリーですが、ちゃんと青春の一遍として溶け込んでいて良かったです。この後の展開が気になる作品でした!演出し過ぎないナチュラルな色味もこの独特な設定にリアリティをもたらし、シュールな雰囲気と空気感にとてもマッチしていました。ワンシチュエーション作品ではありますが飽きずに最後まで画が持っているのも見事だと思いました。紙コップがぎこちなく上から出てくるカットには思わずクスッと笑ってしまいました。また、ラストの紙コップが上がり切るところまで見たさはありました。作品としても紙コップがしっかりフレームアウトすることで締まると思うので、キャプションをもう少し小さくして被らない位置にレイアウトするのもいいと思いました!

市川 稜

市川 稜さん 講評

いいですねえ。とてもいいです。色々と想像を膨らませられる映像でした。音も含めてそこにドキドキさせられるような感覚がありました。糸電話が降ってくるときの音にこだわれるといいかもです。この映像をもっと面白く引き込まれる映像にするには、と考えていたのですが恐らく構図と構成かなと思いました。1番最初に糸電話を垂らすアクションをいれて、前ボケに女性、縦ドリーで糸電話に寄っていくなどをすると、観ている観客は「?」から始まるので観たいと思わせられると思いました。そして、中盤でもうひと展開あると尚良くなると思います。つかみは完璧なので、この恋へのドキドキをもう一つ昇華させられるといいですね。

AKIYA

AKIYAさん 講評

脚本から撮影、編集まで素晴らしい作品でした。
冒頭のカメラワーク、1人の被写体を映す何パターンもの構図など、撮影時のこだわりもとても感じ取ることができました。
カラーやコントラストもちょうど良く、テーマや作品の雰囲気にもかなりフィットしているように思えます。
無駄のないカメラワークと余白のある構図で魅せているので、物語に集中することができ、大変心地良い映像作品に仕上がっていました。
撮影時の寄りと引きのバランスも非常に良く、限られた空間で最大に表現出来ています。
会話劇の中にインサート映像を少し足すと良いかも知れません。
例えば、女性のノートに書き記してある内容を3秒程度映すなどすると、人柄や学問なども想像できるかと思います。

STUDENT AMBASSADOR

Uta

Uta

「学生のうちにやりたいことやれ!」っておばあちゃんに言われたので、この夏はいっぱい撮っていっぱいワクワクします!

僕が恋をしたのは、水の妖精だった

Uta

Uta

学生アンバサダーコメント

青は青春の青です。青春とは何か、自分の中から記憶を辿って視覚的に分解したところ、夏・制服・汗が主であると気付きました。可能性は、私自身が持つ可能性です。私が思う「美しさ」を画面に存分に詰め込みました。
触れると水になってしまうシーンは、水風船を何回も割って撮影しました。
水分量多めの作品になりました。

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

表情の切り取り方が美しく、ハンディ撮影の手ぶれ感もリリカルに感じられ、一本のミュージックビデオを観ている感覚でした。夏のじめじめした暑さと、対極にあるみずみずしさがすごく肌で感じられる作品で、どこか清潔感もあって綺麗な映像でした。ところどころ、カメラ目線の画があり、それも自分がその世界観に没入しているような感覚で面白かったです。今回のは音楽が主体でストーリーが展開していましたが、次は音楽はBGM的な扱いで基本セリフがある映像作品を作ってみてもいいかもしれません!台詞の間だったり、MVとはまた考えることが全然違うので勉強になると思います。

市川 稜

市川 稜さん 講評

とても素敵な恋愛の映像でした。美しさを真っ向から受け止めて、それを表現しにいく姿勢が素敵です。青と可能性のお手本のような映像ですね。

AKIYA

AKIYAさん 講評

2人の距離感、表情、感情や結末までの見せ方がとても素敵でした。
水が弾ける演出もとても良かったですし、全体的に余白があり、楽しみながら試聴ができました。
途中から終盤にかけてはナレーションや台詞がなくても2人の感情や距離感が綺麗に伝わってきていたので、現場で演者さんへのディレクションがとても良かったことが伝わってきます。個人としては最後の水が弾けるようなシーンはスローモーションやフレアを入れたりなど、幻想的な印象にしたシーンとしても見てみたいと思いました。
構成からキャスティング、エンディングカットまでの運び方など含め、全体的にとても良い仕上がりだと思います。

STUDENT AMBASSADOR

shion13345

shion13345

高校生の夏の思い出を青× 可能性を使って表現したいと思います。

Find myself

shion13345

shion13345

学生アンバサダーコメント

自分達の可能性とは。
高校生の自分達に何ができるのか漠然としている中、自分自身を探す旅に出る2人。
今日、共に過ごした中で大切なことを見つける。
淡い雰囲気をカラーグレーディングからこだわり、壮大な海の質感を表現しました。
映像だけでなく音楽も作曲し、自分の思う可能性を最大限に表現しました。

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

他の学生アンバサダーの方々が演出を加えた創作物を作っている中、こういった高校時代の思い出をそのまま記録として撮影しているのがいいなと思いました。僕は高校時代、あまり写真や動画を撮らなかったのであいまいな記憶でしか残っておらず、大学生になった今、記録することの大切さに気づきます、、。ご自身で音楽も制作されているというのもあって編集での音楽のハメ方もよかったです。全体的に表情を捉えたカットが少ない印象だったので、高校生2人がその旅で何を感じたのかオーディエンスに知ってもらうためにも表情をヨリでスローにして押さえても良かったりと思いました!

市川 稜

市川 稜さん 講評

Vlog的な感じでしょうか。音楽も作曲されたと知って驚きました。Vlogには表現の幅など無いと思うので、とても淡くて過去を思い出すような素敵な映像だなと思いました。

AKIYA

AKIYAさん 講評

夏の雰囲気をダイレクトに伝えていて、綺麗な映像でした。
特にインサートシーンの構図がとても良いものが多く、見応えがありました。
2人の青春を映像で上手く切り取っており、背中からも伝わるような描写だったかと思います。
映像だけでなくそれに合わせた音楽の作曲と、自身で道を切り開くというようなメッセージも伝わる内容になっているのではないかと思います。
冒頭とラストで同じメッセージを表記させ、視聴者に再度考える余白を作る点も良いと思います。
ビーチ付近で遊んでいるシーンでは、2人の表情をもっと寄った絵で見せるカットがあるとより引き込まれるのではないかと思います。

STUDENT AMBASSADOR

SKY

SKY

このような機会をいただき、非常に嬉しいです。今だから持っている感覚や想像力を大事にし、丁寧に映像に残したいです。まだまだ駆け出しですが、これから沢山学び、作っていきたいです。よろしくお願いします!

Bouya

SKY

SKY

学生アンバサダーコメント

「妄想」と「可能性」の違いについて考えました。
踏切の待ち時間に、無限の可能性に浸っている人間を映像にしてみました。

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

個人的に好きです!笑。セリフやカット割りの絶妙な間だったり、エフェクトの独特な使い方に惹かれました!ところどころ表現的にはチープにみえたりする部分はありますが、それも今回の作品の方向性には適していて面白いと思った理由でもあります。一方で、意図していないチープにみえてしまうことはあるのでどうすればこの雰囲気を残しつつ表現的にリッチになるのか、考えてみるといいかもしれません。ただ、なかなかこの雰囲気や空気感は作ろうと思って作れるものではないと思います。今後作品を作るときはこの感覚を忘れずに大切にして映像制作に臨んでいただけたらと思います!

市川 稜

市川 稜さん 講評

展開が面白いです。全部謎で良かったです。このままでいてほしいです。

AKIYA

AKIYAさん 講評

構成・編集の作り込みが良かったです。冒頭の光を抽象的に映しているカットや、単調ではない映像展開が良いと思いました。
2分割画面での表現やリリックに合わせたテキストの表示など、編集の工夫や遊び心も感じました。
被写体の表情を様々な画角から抑え、電車の動きを利用したトランジションも映像表現とした見応えがあります。
夜間の撮影ではフリッカーが出ていたり、暗部がかなり落ちているようにも感じましたので、適正な設定や露出で撮影をするとさらに映像美が良くなると思います。

STUDENT AMBASSADOR

りゅう151a

りゅう151a

誰でも簡単に映像を撮影することができる今だからこそ自分なりのモノを作れたらいいなと思います。何回、書き直しても生意気な文章になってしまうので、伝えたいことは映像に込めようと思います。精一杯頑張ります。

純粋か、未熟か、透明の何か。

りゅう151a

りゅう151a

学生アンバサダーコメント

東京は建物が多い。そんな建物も青焼きと呼ばれる平面からできていた。青焼きを見る度に巨大な立体になることに関わる人たちは何かしらの可能性を感じていたのかもしれない。
一方で東京は地価が高い。そんな場所にすら駐車場というものはある。撮影日に偶然、駐車場というある意味、更地から月が見えた。古代の人も更地から月を眺めていたと考えると私は何らかの可能性を感じる。

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

青焼きに遡る発想はとても柔軟で面白いと思いました!また、それぞれのカットに写る駐車場や建物の画面としての切り取り方が洗練されていて、フィックスの画や、画面サイズの影響もあり写真のようにもみえて素敵な作品でした。発想自体はとても面白いですが、これを説明なしに映像作品のみでオーディエンスに意図を伝えるにはどうすればいいのか考える必要があるとは思いました。難しいテーマでもあり、必ずしも内容が伝わるようにするのが正解というわけではありませんが、何か“青焼き”や“可能性”の垣間見える演出、仕掛けが入るとより制作意図がわかりやすく、親切にテーマに則った作品になると思いました!

市川 稜

市川 稜さん 講評

この映像制作に着手した視点が面白いですね。青焼きという情報から、都内の駐車場に至った経緯が良いです。その場合は青焼きから始まる「?」のある構成にするともっと良くなると思います。江戸時代の青焼きをもはや自分の手で描いてしまって、創作でもいいので、そこが今駐車場になっています!ということになると、面白くなると思います。

AKIYA

AKIYAさん 講評

カメラを動かさず固定のみで魅せる表現が面白かったです。
人間の目で見るよりも強調されるような構図で抜き取り、夜の街を端的に表しています。月明かりを捉えるのも良いです。
風景絵で見せる構成や地価の高いパーキングを強調する描写など、作品に対するこだわりや伝え方がとても良いと思います。
一方、全体的に光源のある場所を撮影のスポットとして選定しているように思いました。
夜間なのである程度の光量が必要かと思いますが、本来は暗闇に埋もれている場所に着目し、照明を使用して映像を切り取るとさらにバリエーションが増えるのではないかと思います。

STUDENT AMBASSADOR

まきごん

まきごん

このような素敵な機会に参加させてくださりありがとうございます!学生のうちにこのような事を経験させて頂けて嬉しいです。この素敵な機会を活用して、動画制作のレベルをワンランクアップできればなと思っています。誰もが見たくなる様な最高な作品を作りたいと思うので是非、楽しみにしていて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!!

Aloha

まきごん

まきごん

学生アンバサダーコメント

僕には昔から仲の良い同い歳のいとこがいます。そのいとこがこの夏、高校生しか出ることのできないフラダンスの大会に出場することになりました。
お互いが高校生活最後の年ということでということで、せっかくなら記念に残るようなものにしたいと思い、急遽動画のモデルとして撮影に協力してもらうことにしました。
撮影をするときはお互いにかたくならず、いつも通りの自然な表情・動きで楽しみながら撮ることを心がけました。
LUMIX S5を用いて制作したこの作品をぜひ見て頂けると嬉しいです!

REVIEW

マルルーン

マルルーンさん 講評

ハワイを彷彿とさせる爽やかな色味とシネマティックなテイストで綺麗な作品でした!被写体が同い年の従兄弟ということで緊張感なく自然な表情が捉えられていたのがよかったです。また、ラストの大会当日?のカットを挿入する演出は作品にストーリー性をもたらす意味で素晴らしいと思いました。その一つのカットでそれまでのシーンに意味合いができていたと思いました。映像は前後のカットの関係性や、画面の切り取り方で、意味合いやメッセージ性が変わります!次制作する時に意識してみてもいいかもしれません!

市川 稜

市川 稜さん 講評

しっかりと自分事を表現出来ているところが素敵だなと思いました。映像を観ただけだと、このフラダンスをしている女性と映像制作者の関係性がわからないので、そこを伝えるカットがどこかに入ってくると尚良いかもしれません。構成を考えるときにフラダンスの踊りの素晴らしさなのか、彼女の話なのか、どこを伝える映像にするのかを考えられるともっと惹きつけられるものになったと思います。

AKIYA

AKIYAさん 講評

第一印象として作品のカラーがとても良かったです。
空の色や緑の雰囲気など、しっかりと色が起きていて、自然にシネマライクな仕上がりになっているかと思います。
また、ロケーションの選定も良く、モデルの方の雰囲気にとてもマッチしています。
冒頭はインサート映像をたっぷりと魅せ、本編に入っていく流れも余裕がある感じ良かったですし、大きなヤシの木を背景にモデルさんを中心に抑えるカットなども非常に見応えがありました。
シーンによってはモデルさんの動きをスローにしたり、大胆に引いたカットを加えるとさらに緩急が出てより良く仕上がるかと思います。
冒頭のタイトル表記の構図やカットのチョイスもとても良かったです。

EXAMPLEアンバサダーリーダーによる作例

有山 周作

AMBASSADOR LEADER

映像ディレクター

有山 周作Shusaku Ariyama

1993年北海道札幌市生まれ。2020 年2月よりディレクターとして活動開始。WEBCM を中心に活動。
クスッとする内容を得意としている。ショートフィルムアカウント"NUTS FILM"を運営。
TikTok4万フォロワー、合計約1000 万回以上再生。

今回の作品テーマを考えた時、日常において最も「可能性」を感じるものは男女だと考え、若い男女のショートフィルムにしました。
人間は「可能性」の中に「希望」を見つけます。特に男女間に関してはなおさらです。今回は、男女間の「可能性」を会話で表現して、さらに「希望」を感じる終わり方にしました。

テーマカラーの「青」については「青春」の「青」、「冷たさ」の「青」と捉えました。深夜、男女2人きりの会話で「青春」。女性のあしらうような態度で「冷たさ」。この2点を要素として入れ込み、映像のルックも、夜の中にある「青」を利用して青いトーンを表現していきます。

今回使用したLUMIX S5は手ブレ補正も強く、長回しにも対応でき、夜の光源が少ない環境でも狙ったものを素早く撮れる良い機材です。こういった機材を無料で借りることは滅多にないチャンスです。直感的に撮りたいものが撮れて機動力のあるLUMIX機材でぜひ皆様の作品を撮っていただきたいです。

「可能性」という解釈が無限大にあるテーマは非常に難しいと思いますが、難しく考えずに自分のやりたいことをやることが大切です。個性で悩む方もいると思いますが、無理せずできることを全力でやりきっていただきたいです。やりきってできたものに個性がでているものです。

ぜひ皆様と作品を撮っていけることを楽しみにしております。